2021年10月、とうとう神奈川に人工サーフィン施設がやってきます。
その名は「La leyes Shonan (ラ・レイエス湘南)」。
運営は神戸にある人工サーフィン施設「KOBE-REYES(神戸レイーズ)」を運営する「株式会社レスポンスエンジニア」。環境アドバイザーには、国際環境NGO「SURFRIDER FOUNDATION JAPAN(サーフライダーファウンデーションジャパン)」が就任しました。
「La leyes Shonan(ラ・レイエス湘南)」一体どんな施設になるのでしょう。
La leyes Shonan(ラ・レイエス湘南)を紹介
「La leyes Shonan (ラ・レイエス湘南)」とは
「La leyes Shonan(ラ・レイエス湘南)」は、2020年に閉館となった温泉施設「いこいの村あしがら」の再生事業を目的とした複合施設になります。
4.5ヘクタール(参考:東京ドームは4.67ヘクタール)の広大な敷地に、人工サーフィン場をメイン施設として、ホテルやグランピング場、バーベキュー場、スパ、自然食レストランなど幅広い施設を展開していく計画のようです。
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まさにサーフィンのテーマパークと呼べるような施設になりそうですね。
名称に湘南とついていますが、湘南の海とは少し離れた自然豊かな森林の中にあります。森林の中でのサーフィンは、海で楽しむサーフィンとは一味違った味わいがありそうです。
そもそも人工サーフィン場とは、造波装置で人工的に波を作る大型プールのこと。
「La leyes Shonan (ラ・レイエス湘南)」の特徴
自然環境に配慮した施設
「La leyes Shonan」は、建材の一部に従来は廃棄していた木材をアップサイクルして使用するなど、環境負荷の低減に繋がる工夫がされています。
人口サーフィン場の波についても、従来の人工波と比較すると、低エネルギー且つ低コストになるようです。
この辺りは環境アドバイザーに就任した「SURFRIDER FOUNDATION JAPAN」の知恵があるのか、自然環境に配慮した施設になりそうですね。
新型の造波装置を採用し波質向上
気になる波質やサイズについては、「La leyes Shonan」の運営会社「株式会社レスポンスエンジニア」が神戸で運営する人工サーフィン施設「KOBE-REYES」を参考にしてみました。
2021年度「KOBE-REYES」の波は110cm程度、セット間隔は85~95秒(2020年は120~135秒)で設定され、小ぶりながらもパワーのある波が提供されています。
「La leyes Shonan」では、独自特許の新型造波装置を採用する事で「KOBE-REYES」と比べ、サイズも波質も向上するようです。
独自特許の新型造波装置を採用
ビギナーも安心して楽しめる
インストラクターによるレッスンサービスもあるのでビギナーでも安心して楽しむ事ができます。
サーフィン場は定員制なので混雑の心配がないのは嬉しいですね。
サーフボードやウエットスーツなどはレンタルも出来るので手ぶらでok。
レンタル料については「KOBE-REYES」を参考にすると、ソフトボードとウエットスーツ各2,000円/日、マリンシューズ500円/日、セットだと3,500円/日になりますので「La leyes Shonan」でも同価格帯での設定になると思われます。
「KOBE-REYES」では、女性はレンタル無料サービスがありますが「La leyes Shonan」ではどうなるのでしょうか。
アクセス
所在地 | 神奈川県足柄上郡大井町柳260 |
車でのアクセス | 東京ICー東名高速道路 60分ー大井松田ICー一般道10分 |
電車でのアクセス | 新宿駅ー小田急線 1時間12分ー松田駅ータクシー15分 |
入場料 | 1,500円 |
施設利用料
まとめ
最後まで読んでくれてありがとうございます。
キャンプ場なども併設される複合施設なのでサーフィンをしなくても楽しめる要素は多そうです。新しい観光資源として地域の活性化にも繋がりそうですね。
環境にも優しい「La leyes Shonan (ラ・レイエス湘南)」どんな施設になるのか今から楽しみです。