「サーフィンしたいけど、寒いからヤダな…。」
極寒の12月・1月は、どうしてもやる気が下がってしまいますよね。
しかし、サーフィンが上達するコツは冬でも関係なく続けること。
冬でも快適にサーフィンしたいなら、防寒グッズを揃えましょう。
今回は真冬の海でもサーフィンを続けるために、どんな格好をすればよいか紹介します。
フルスーツ(セミドライ)
冬のウェットスーツには長袖・長ズボンで全身つながった「フルスーツ」が不可欠。
「フルスーツ」の中にもいくつか種類がありますが、「セミドライ」がおすすめです。
「セミドライ」は手首や足首がキュッと締まった構造で、海水が極力入ってきません。
しかも裏地は起毛素材やセラミック・チタンで保温性も高く、あたたかい!
水温が10度でもサーフィンを楽しめるでしょう。
このような特徴から「セミドライ」は多くの地域で冬用に使われています。
1年中サーフィンしたいなら「フルスーツ(セミドライ)」を1着用意しましょう。
サーフブーツ
足先は体の中でも特に冷えやすい部位。
足は心臓から離れているので血液を送るパワーが弱く、そもそも血管も細め。
冷たい海水に触れ続けていると、足先から全身に寒さが伝わってしまいます。
体温が落ちれば体を上手に動かせないので、やる気もパフォーマンスも下がるでしょう。
「サーフブーツ」を履いて保温することで、効果的な防寒対策になります。
生地が厚ければ暑いほど保温性に優れるので、冬のシーズンでは5mm〜6mmが向いています。
体温を保つために「サーフブーツ」を着用しましょう。
サーフグローブ
ウェットスーツを着ていても、手が冷えれば一気に体全体が冷えてしまいます。
冷たい海水から手を守ってくれる「サーフグローブ(サーフィングローブ)」も用意しておきたいところ!
サーフグローブのタイプは3種類あります。
- スタンダードタイプ:5本指に分かれている
- ロブスタータイプ:親指と人差し指・残り3本に分かれている
- ミトンタイプ:親指と残り4本に分かれている
保温性を重視するならミトンタイプですが、グリップやパドリングのしやすさはイマイチ。
保温性と機能性のバランスが良いのはロブスタータイプなので、迷ったらロブスターを選びましょう。
まとめ:冬の海でも防寒対策をすれば続けられる
今回は真冬の海でもサーフィンを続けるための格好を紹介しました。
- フルスーツ(セミドライ)
- サーフブーツ
- サーフグローブ
この3つを準備すれば、冷たい海水もなんのその!
冬の間に上達して、夏に差を見せつけましょう。